私たちは中沢食鳥店の名で卵の行商を行なう会社として昭和45年に創業。後に鶏の卵を扱っているという理由で、精肉も一緒に売るようになりました。商品を担ぎ、常磐線で東京まで行って売るという商売です。平成5年に社名を現在のユニフードとします。先代の社長が名を決めました。語感的に「ユナイテッド・フード」つまり「総合食品」という「精肉に関する何でも扱っていきたい」との意味合い、想いがあったのではないかと推測します。

現在のユニフードは、大手ではできないようなサービスに特化し、多くのお客様から信頼をいただいているという自負があります。個々のお店であるお客様からオーダーメイド的に細かいご注文を受けて、対応するのが基本的な営業方針です。お客様にとって「かゆい所に手が届く」、そういうサービスを提供しています。昔で言えば町のお肉屋さんが一般のお客様に対して普通にやっていたこと。そういう文化が徐々になくなっていく中で、私たちが会社として継承していったと、そう表現して差し支えないと思います。